食品安全に対する取り組み
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FSSC22000の認証取得
食の安全性への関心が高まっている昨今、フードチェーン全体、つまり生産者から最終消費者に至るまでのすべてにおいて安全性を担保していく、という考え方が重要視されてきています。
株式会社荻野商店も、こんにゃく関連製品の原料メーカーとして、安心・安全な最高品質の商品づくりを目指して日々取り組んでおります。
食品安全への取組みの一環として、当社は2019年6月に食品安全マネジメントシステムに関する国際規格であるFSSC22000の認証を取得しました。 原料メーカーでFSSC22000を取得する企業はまだ比較的少数である中で、食品に携わる製造者としての責任を果たすべく、しっかりとした管理体制を築いていきます。
品質管理
高品質な原料を安定供給できるように、改善を重ねてまいります。
色彩選別機の導入
通常のこんにゃく粉には、皮などから由来した黒粒が混ざっています。この黒粒は異物ではありませんので、品質上問題はありませんが、ゼリーや白こんにゃくなどの製造の際に異物のように見えてしまうことがあります。そこで当社は色彩選別機を導入し、黒粒の低減を図っております。
ドラム式マグネット、2種類の金属検出機の導入
金属異物が混入したとしても捕集できるように、ドラム式マグネットおよび2種類の金属検出器を導入しています。
金属検出器は、梱包前の粉体中に金属異物を検出した場合に弾き出すタイプのものと、梱包後の製品中に金属異物が検出された場合にNG製品としてエラーを出すタイプの2種類を使用しております。
複数の対策を重ねることにより、製品中に金属異物が混入してしまうリスクを大きく低減させています。
検査体制
自社検査室による検査体制を確立し、こんにゃく粉の特性である粘度や白度などを検査しています。製品荷造りの際に、均質な特性になるようにブレンドしておりますので、安定した品質の製品をお使いいただけます。
マイクロスコープ
2000倍まで拡大可能な高倍率のマイクロスコープを導入しております。異物などがあった場合にもすみやかに特定できます。
また、簡易的な元素分析が可能であり、特に金属系異物であれば、材質を特定することができます。
お問い合わせ
株式会社荻野商店へのお問い合わせは、お電話、FAX、
もしくは下記のメールフォームよりご連絡ください。
0274-82-3525
0274-82-3544